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【企画書の書き方】企画書の基本構成

【企画書の書き方】企画の基本構成

こんにちは!ひらめき編集部です。今回は企画書の書き方基礎編。企画書の構成についての投稿です。

フレームワーク思考で企画を考え、高確率で成果につながる企画術を身につけるため、どのような要素を企画書にまとめれば良いのか?を押さえていきましょう。

企画書を書くことになったのは良いけれど、何をかけば良いのか分からない…。という方はチェックしてみてください。

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企画書の基本構成とテンプレート

それでは以下、企画書の基本構成に入っていきます。企画の種類によっても変わってきますが、企画書の基本的な構成は下記のようになります。

企画書の構成例

01. 表紙
02. はじめに
03. 目次
04. 現状の問題点と課題
05. 調査結果について
06. 企画の狙い
07. 事業構造
08. アクションプラン
09. ツール企画
10. 中期計画、短期スケジュール
11. 予算計画
12. 総括
13. 参考資料

企画書を構成するそれぞれのシートの意味や書き方について、基本となる部分を紹介していきます。必要部分を参照してみてください。なお、本記事下部にて、紹介しているテンプレートの一覧をダウンロードいただけます。

01.表紙

【企画書の書き方】企画の基本構成_表紙

企画書の表紙に記載する項目は「宛名、企画タイトル、サブタイトル、日付、企画者名」などの基本要素がメイン。目的に応じて写真やイラストなどを使用するのも可。

表紙は企画書の顔であり、読みたいと思ってもらえるかどうかを決める一枚です。ポイントは企画の全体像(誰が、何を、誰に、何のために)、企画のメリット(自分ごとだと認識してもらい、関心を持ってもらえる)が企画書を読む人に伝わることです。

02.はじめに

【企画書の書き方】企画の基本構成_はじめに

”はじめに”のページでは、この企画を実践する趣旨を明確に伝えます。この企画は誰に向けたどのような企画なのか?なぜこの企画が必要なのか?なぜ優れているのか?など企画の背景を記入します。

合わせてここで綴りたいのが、この企画に対する「熱意」です。真剣な思いが人の心を動かします。企画書を読んでいただく方へ、メッセージを届けるように想いを込めます。

フォーマットとしてはテキストのみでもOK、必要に応じて図解表現や写真などのビジュアル要素を用います。

03.目次

【企画書の書き方】企画の基本構成_目次

目次には企画書の全体像を順序立てて記載します。どのような情報がどのような階層で配置されているのかを一目で分かりやすいように整理しておきます。

表現方法は本の目次スタイル(上図)や、ロジックツリー型、ブロック型など、実際に企画書を見せる時のシーンをイメージして最も全体像を理解しやすい表現方法を選択します。

04.現状の問題点と課題

【企画書の書き方】企画の基本構成_問題と課題

企画立案段階でまとめたあるべき理想と現状、ギャップ部分を分かりやすく記入します。調査データがある場合はポイントとなる数値をこの段階で記載するのも有効です。

上図のように図解してもOK、文章+写真などで表現してもOKです。また、ロジックツリー常に問題や課題を整理するのもポイントを把握しやすくておすすめ。

05.調査結果について

企画立案の調査段階で収集した企画の元となる調査データについて、実際の数値と分析結果、そこから導き出した考察を記載します。表やグラフ、図解などを用いて視覚的に分かりやすく表記するのがポイント。

調査に関するデータが膨大な量になる場合は、詳細データは参考資料として最後に添付し、ここでは重要となるデータをピックアップして整理します。必要な情報が過不足なくコンパクトにまとめられるように編集します。

調査・分析については下記の記事でフレームワークを紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。

関連記事マーケティング調査・分析に使えるフレームワーク《11選》

06.企画の狙い

取り組む問題解決の方向性(どのようにしてその問題を解決していくのか)、販売戦略やプロモーション戦略、マーケティング戦略など、ポイントとなる戦略の核を記入します。

5W2Hを明確に。加えてどこに突破口を見いだそうとしているか?に触れられるとさらに良い。企画書を読んだ人が「なるほどな、これは突破できそうだな」と思ってもらえるような内容を作成することがポイントです。

07.事業構造

【企画書の書き方】企画の基本構成_事業構造

上述した戦略をどのような事業体系で運営していくのか?に関する全体像を記入します。各業務を担当する人の役割分担や関連性(連動性)が可視化できるよう意識して書くことがポイントです。

ここで事業の構造を俯瞰的に表現できるかだ企画書作成のミソとなる。なお、ここでは「ビジネスモデル・ジェネレーション」で紹介されている「ビジネスモデルキャンバス」などのある程度体系化され一般に普及している「型」を利用して書いていくのも最初は有効です。

公式サイト(https://strategyzer.com/canvas)にてビジネスモデル・キャンバスをダウンロードすることができますので、実際に活用したいという場合はチェックしてみてください。

08.アクションプラン

【企画書の書き方】企画の基本構成_アクションプラン

事業をどのように世の中に広めていくのか、商品サービスを扱う場合はどのように販売成績を伸ばしていくのか、といったことを具体的な行動に落とし込んだアクションプランとして記入します。

企画のターゲットとなる相手の心理段階に応じてどのようなアプローチを用いるのか、そして各段階の目標設定と計測方法、これらの情報が一望できるシートを作成するのがオススメです。

09.ツール企画

事業を企画運営していく上で必要となるツールの仕様について記入します。企画のコンセプトとターゲットイメージ、メッセージなどが最終的にアウトプットとして出てくるのはツールです。アクションプランに沿って使用シーンを明確にイメージしながらツール概要をまとめます。

ツール一覧表

【企画書の書き方】企画の基本構成_ツール企画

まずはこちらのツール一覧表。この企画運営を行っていく中でどのようなツールをどれくらい使用するのか、それらを作成するためのコストはどれくらい必要か?という情報を掲載した一覧シートを作成します。

ツール概要書

【企画書の書き方】企画の基本構成_ツール企画

ツール一覧が作成できたら、次に各ツールの詳細な概要を整理していきます。一つ一つのツールをどのような場面で使用するのか、そのツールの使用目的(ゴール)は何なのか、を意識して具体的に設計します。

10.中期計画、短期スケジュール

企画の立ち上げからどの程度の期間を目安にして事業を運営していくのかを整理して記入します。一定レベルの成果を出すまでにどれくらいの時間を必要とするのか?が定量的に可視化されていることがポイントです。

ロードマップ

【企画書の書き方】企画の基本構成_ロードマップ

中長期的な展開を整理するにはロードマップがオススメ。ゴールを設定してそこに至るまでのマイルストーンを記述するというモノ。

ロードマップがあることで、長期的にはどのような場所を目指していて、その上で今何をしようとしているのか?が伝えられるので便利です。ロードマップの具体的な書き方については、下記の記事も合わせてチェックしてみてください。

関連記事パワーポイントで編集できるロードマップのテンプレートと書き方配信中

ガントチャート

【企画書の書き方】企画の基本構成_予算計画_ガントチャート

中長期計画の場合、マイルストーンは細かすぎても分かりづらいので3〜4つほどがオススメ。そして、短期的な動きを落とし込むにはガントチャートがオススメ。

ガントチャートがあることによって、各担当者がどのように動いていくのかという役割分担、業務のフロート連動性を可視化することが可能です。実際に日付を入れて企画を動かす際には必須の一枚。

11.予算計画

【企画書の書き方】企画の基本構成_予算計画

事業の運営にお金の管理は欠かせません。企画の立ち上げまでにどれくらいの予算が必要で、運営時にどれくらいのランディングコストが必要となるのか、そしてそれらのコストをどのような算段で回収していくのかをまとめます。

テンプレートとしては一般的な収支計画表でOK。収入と支出の2つをどのように計画しているかを記入、計算しましょう。

12.総括

【企画書の書き方】企画の基本構成_総括

ここまでに綴ってきた企画書の内容のまとめを記入します。改めて強調しておきたいポイントや、この企画が将来的にどのような可能性を持っているのかなどの要素を必要に応じて記入するのも可。

13.参考資料

企画書の内容を補足するためのデータや情報がある場合は最後に参考資料として添付します。例えば調査資料や引用データ、参考事例、影響を及ぼすニュースなど。

他社の事例や具体的な調査データを添付することで、ぼんやりしているイメージをグッとリアルにすることが可能。余力があれば作成に取り組みたいところ。

質疑応答に対応するため、周辺で準備できる資料があればセットしておくと便利です。ただし、あくまで参考資料なので、必要以上に時間をかけすぎてしまうということには要注意。

企画書テンプレート

上記でピックアップしてきた企画書作成に使えるフレームのテンプレートはこちらからダウンロードいただくことが可能です。用途に合わせて編集してご活用ください。

テンプレート企画書の基本構成(パワポ)

テンプレートガントチャート部分(Excel)

おわりに

各ページのボリュームによってページ数は非常に膨らんでしまう場合もありますし、逆にここまでの企画書は必要なく、部分部分で作る場合や各項目をまとめて1枚で記載する場合もあります。

例えばテンプレートのワンシート企画書は、企画の概要を1枚で簡潔に表現しています。やはり企画書の全体像を把握しておくと、「今回はココとココに力を入れよう!」と、企画書の構造がつかめ、作業効率が非常に高まります。

正直、企画書を書くだけでは、まったくお金になりませんし(一部の人では企画を書くだけでお金になる人もいますが)時間が非常にかかってしまい、通常業務に支障をきたします。

成果の出る企画を出し続けるためにも企画の全体像はしっかりと抑え、自分流のスタイルを早く確立したいものですね。

なお、各項目の詳細な作成方法、書き方については別途紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。

セミナー開催のお知らせ

2017年12月6日(水)19:00〜21:00、企画書の書き方に関するセミナーを東京にて開催させていただきます。WEB上や書籍などでは手の届かない、リアルな課題へのご相談にご活用いただける場にしたいと考えております。ぜひチェックしてみてください。

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