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メンバー間の相互理解を深めるフレームワーク「ジョハリの窓」

メンバー間の相互理解を深めるフレームワーク「ジョハリの窓」

こんにちは!ひらめき編集部の宮田です。上司と部下、社内のメンバーと社外のメンバーなど、複数のメンバーが一つの活動を一緒に行おうと思うと、お互いのことを理解し合う努力が必要不可欠です。

今回ピックアップしているフレームワーク「ジョハリの窓」は、自己開示とフィードバックによって相互理解を深めていく手法です。メンバー間の関係構築に課題を感じる際は、ぜひ活用してみてください。

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ジョハリの窓について

ジョハリの窓とは?

メンバー間の相互理解を深めるフレームワーク「ジョハリの窓」

ジョハリの窓とは、自分という存在について、自分で知っているor知らない、他者が知っているor知らない、という軸で構成したマトリクスを用いて可視化し、掘り下げていく手法です。

自分も他者も知っている自分の領域を「開かれた窓」、自分は知っているが他者は知らない(隠している)領域を「隠された窓」、自分では気づいていないが他者からは認識されている領域を「気づかない窓」、自分も他者も知らない領域を「未知の窓」と呼びます。

自己開示とフィードバックによって理解を深めていく

メンバー間の相互理解を深めるフレームワーク「ジョハリの窓」

自分も他者も共通の認識として知っている領域を広げていくことが、相互理解に繋がり、プロジェクトを共に遂行していく際には重要となります。

<自己開示>
他者への理解を広げていくためには、隠している部分を自己開示していく必要があります。勇気を持って自分のことをさらけ出す努力が求められます。

<フィードバック>
自分の知らない自分を発見していくためには、他者からのフィードバックが必要です。指摘を真摯に受け止める姿勢や、自分からフィードバックを依頼しに行く努力が必要です。

ジョハリの窓の活用手順

以下、2人がペアになって、ワーク形式でジョハリの窓を活用する手順例を紹介します。(※2人でやっていることを、3人以上で実施することも可能です。)

自分で自分について振り返る

メンバー間の相互理解を深めるフレームワーク「ジョハリの窓」

まずは、自分で自分自身について振り返り書き出します。今回は上図のフィードバックシートを書き出して整理する項目の例として作成しています。

このシートでは、プロジェクトを共に実施する中で見えてきた「強み」「弱み」「得意」「不得意」について項目を設定しています。これは、今後、プロジェクトを運営して行く上で、自分は他者とどのような関係を築いていけば良いか?という情報を得る意図を持っています。

POINT
自分の「弱み」や「不得意」は悪いところだと思っている人が多いですが、それ単体では悪いものではありません。お互いの弱みを知っている方が、むしろ協力しやすかったりもします。ここでは、相互理解を生み出すことが目的ですので、恐れず勇気を持って、自己開示してみましょう。また、聞き手に回るタイミングでは、相手の弱みを否定するのではなく、受け入れる姿勢を大切にします。

なお、ここで用いる項目についてはこの他にも、”発想力”や”リーダーシップ”などの資質について考察することも可能です。

他者について認識を綴る

メンバー間の相互理解を深めるフレームワーク「ジョハリの窓」

次に、新しいフィードバックシートを用意し、ペアの相手に対する認識を書き出します。人物像の欄には、人柄や性格、口癖、漫画のキャラクターに例えると誰か?など、人物像を定義できるような要素を書きだしてあげると、自分という存在の見られ方を客観視する良い機会となります。

質問とフィードバックを行う

各々、自分について書き出したシートと相手に対して書き出したシートを共有します。認識のズレに対する質問やフィードバック、積極的な自己開示を通して、相互理解を深めていきます。

未知の窓である領域について、お互いが発見のある対話となることが一つの目標です。繰り返しになりますが、否定するのではなく、自分や相手の可能性を引き出すんだ、というスタンスで臨んでみます。

フレームのテンプレート

今回ピックアップした「ジョハリの窓」について、パワーポイントで作成したフレームのテンプレートを掲載しています。必要に応じてダウンロードし、ご活用ください。

テンプレートジョハリの窓

おわりに

以上、メンバー間の相互理解を深めるフレームワーク「ジョハリの窓」についてでした。新しいことにチャレンジしながら、自己開示とフィードバックを行い合うチームになると、良い循環が生まれていきます。

プロジェクトのスタート段階や、終了後にジョハリの窓を活用する時間を確保し、相互理解を深める時間を取ってみてください。それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。

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