置かれている状況を一つ上の視点から客観的に見る「メタ思考」【思考法】

置かれている状況を一つ上の視点から客観的に見る「メタ思考」【思考法】

こんにちは!ひらめき編集部の宮田です。本日は問題解決に取り組む上で知っておきたい「メタ思考」についての投稿です。「メタ」で考えるとはつまり、物事を客観的に高い視点から見ることを意味します。

日々あらゆる問題や課題に囲まれてがんじがらめになっているという方、目の前の問題を解決することにいっぱいいっぱいで効率が悪いと感じている方などはチェックしてみてください。

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メタ思考について

メタ思考とは?

メタ思考とは、「物事を一つ上の視点から客観的に捉える」思考法です。自分自身を「幽体離脱して上から見て考える」、「ゲームのキャラクターに見立て、操作しているように考える」などのイメージが例として挙げられます。

思考の偏り(バイアス)に気づき、それをリセットし、物事をフラットに捉えられること、これがメタ思考のメリットです。与えられた課題をいきなり解こうとするのではなく、本来の目的からすると「もっと良い方法が他にもあるのではないか」「そもそも取り組むべき問題が他にあるんじゃないだろうか」といった上位目的を考え、的確な問題の設定や、創造的な解決策を立案します。

メタ思考の考え方・ステップ

メタ思考を実践する際には「モニタリング」と「コントロール」のサイクルを回すことがポイントとなります。現状、置かれているレベルでの思考をモニタリングし、メタレベルでの思考によってコントロールします。

置かれている状況を一つ上の視点から客観的に見る「メタ思考」【思考法】

モニタリング

自身が直面している問題や取り組んでいる課題、日々行なっている業務、活動の様子などを情報として可視化します。そして、可視化した情報の中から得た気づき、生まれた感情、問いに意識を向けます。

問題に対する理解度や進捗度の確認、問題解決の方法は本当に現在の取り組み方で正しいのか、そもそも本当にこの問題に取り組むべきなのだろうか、といったことを考えます。

コントロール

モニタリングから得られた情報をもとに、自身の思考や行動に対するコントロール(制御)に修正を行います。問題や目標の設定、計画の変更、業務環境の改善、プロセスの変更などの点で、具体的に修正を行います

この「モニタリング」と「コントロール(の修正)」を繰り返すことによって、メタ思考力が高まっていきます。

おわりに

以上、置かれている状況を一つ上の視点から客観的に見る「メタ思考」【思考法】についてでした。「自分が見ている世界は全体の中の一部でしかないのでは?」という問いを自分の中に持つことが、メタ的な思考を行うための第一歩です。

「自分は正しい」「全てを知っている」という姿勢では、それ以上高い視点で物事を見ることが難しくなります。かといってメタ的に考えているだけでも現実は動きませんよね。現場で具体的に手を動かすと同時に、メタ的に考え、常に上位目的を意識していきたいものです。

それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください。

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