自社商品の市場性を考えるフレームワーク「FCBグリッド」【マーケティング】

自社商品の市場性を考えるフレームワーク「FCBグリッド」【マーケティング】

こんにちは!ひらめき編集部の宮田です。マーケティングを行う上で、自社の商品がどのような市場における特徴を持っているのか?を把握し、自社の商品に合った方法を選定していくことが重要です。

今回は、商品のタイプとユーザーの関与度という2つの指標で商品の市場性を考えるフレームワーク「FCBグリッド」についての投稿です。開発担当の方、マーケティング担当の方などはぜひチェックしてみてください。

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FCBグリッドについて

FCBグリッドとは?

FCBグリッドとは、米国の広告会社であるFCB社が提唱した、商品の特性に合わせたマーケティングコミュニケーションを考えるフレームワークです。FCBグリッドでは、「顧客の関与度」「商品タイプ」の2つの軸で構成されるマトリクスを用いて、最適なコミュニケーション施策を設計します。

自社商品の市場性を考えるフレームワーク「FCBグリッド」【マーケティング】

商品のタイプ、関与度によって4つのマトリクスが形成され、「情報提供型」「習慣形成型」「情緒型」「個人的満足提供型」という呼び名が付いています。それぞれ、ユーザーは「Learn」「Feel」「Do」を経験しますが、その最適な順番が特性によって変わります。自社の商品がマトリクス上のどこに位置するか、そして「Learn」「Feel」「Do」をどの順でどのようなコンテンツによって満たしていくかを設計します。

高関与で思考型(情報提供型)

ユーザーがしっかりと思考・理解できる情報提示が必要となる。車のパーツやカメラなどが代表的な商品として該当。ユーザーはLearn → Feel → Doの順に行動へ至る。

低関与で思考型(習慣形成型)

ユーザーの行動習慣の中に馴染むことが重要。まず使用(体験)できる機会を設けるなど。日用品などが代表的な商品として該当。ユーザーはDo → Learn → Feelの順に行動へ至る。

高関与で感情型(情緒型)

イメージを活用してユーザーの感性や感情に訴求することが重要。アパレル商品やコスメ商品などが代表的な商品として該当。ユーザーはFeel → Learn → Doの順に行動へ至る。

低関与で感情型(個人的満足提供型)

個人の満足度・自己実現欲求・承認欲求への訴求が重要になる。食料品などが代表的な商品として該当。ユーザーはDo → Feel → Learnの順に行動へ至る。

おわりに

以上、自社製品の市場性を考えるフレームワーク「FCBグリッド」【マーケティング】についてでした。有用なマーケティング手法や人的リソースを割いても、製品の特徴を捉えられていなければ、効果が半減してしまいます。ぜひ一度、FCBグリッドにおいて自社製品はどこに属するかチェックしてみてください。

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