問題解決・ロジカルシンキングに欠かせない具体化思考と抽象化思考【思考法】

問題解決・ロジカルシンキングに欠かせない具体化思考と抽象化思考【思考法】

こんにちは!ひらめき編集部の宮田です。今回は問題解決の思考力を高める上で欠かせない「具体と抽象」についての投稿です。「具体的に考えよう」というメッセージを仕事の中で耳にする機会も多いかと思いますが、「具体的に考える」ためには「具体とは何か」そしてその反対にある「抽象とは何か」の理解が必要です。

具体的に考えるというのは分かるけど、抽象的に考えるというのはどうも曖昧な感じがして敬遠しがちだという方など、ぜひチェックしてみてください。

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具体化思考と抽象化思考

具体化思考とは?

具体化思考とは、物事の意味や様子をよりはっきりと明確に考えていく思考です。思考対象を分解して細かく考えていく思考とも言えます。例えば「販促イベント」について考える時、開催日時はいつにするか、会場はどこにするか、内容はどうするか、など細かく考え、「販促イベント」についての解像度を高めていきます。

具体化思考のメリット

  • 思考が明確になる
  • どのように行動すれば良いかが分かる

抽象化思考とは?

抽象化思考とは、物事の共通点を抽出して、より大きなまとまりを考える思考です。バラバラの思考対象を統合してより全体を捉える思考とも言えます。例えば「販促イベント」から「プロモーション戦略」へとより大きなまとまりを考えていきます。

抽象化思考のメリット

  • 物事の全体像を掴むことができる
  • 何のために考えているのかが明確になる
  • 解釈の自由度が高まり応用できるようになる

具体と抽象を行き来できる思考力が大切

具体化思考と抽象化思考、これらは対となる思考法であり、イメージにすると下図のように対応することになります。([X]から[A]、[A]から[A-1]へと細分化して考えていくのが具体化思考、[A-1]から[A]、[A]から[X]へと大きな概念へと思考を展開するのが抽象化思考です。)

具体化思考と抽象化思考は、優劣があるものではなく、問題解決においてはその両方が必要となります。具体化しなければアクションに移行することができず、抽象化できなければ全体像を理解することができないからです。具体化思考については、基本的に「分解」が主なプロセスであり、構成要素を分解して見ていきます。

具体化する思考について情報収集・調査のカテゴリを中心に多数エッセンスを配信しておりますので、今回は割愛します(また別途UPします!)。当記事では以下、抽象化思考について触れていきたいと思います。

抽象化思考の活用法

情報のリストアップ

抽象化思考に取り組むにはまず、思考の対象を決めます。そして、今何を考えていて、どのような情報を持っているのかをリストアップします。

共通点を探す

整理した情報の中にある共通点を探します。共通点を考えるのに詰まったら、下記のような問いを立てて、リストアップした要素それぞれを見比べてみてください。

考えたい問い

  • 共通する特徴はあるか?
  • 共通する思考の目的はあるか?

例えば「りんご」「バナナ」「メロン」などの要素について考えているとして、「共通している特徴は?→フルーツである」と考えたり、「なぜ今、りんごやバナナ、メロンについて考える必要があるか?→ビタミンを取ることのできる食べ物を探しているから→ビタミンが豊富な食べ物」と考えてみるなど。

階層を整理する

共通点を把握したら、その共通点の大きさを考慮して、全体と部分が分かるよう整理します。形としては、階層状(ツリー状)に整理すると、抽象度の高低が把握しやすくなるのでオススメです。

全体像を捉えて不足している点を補う

抽象化して考えると、当初見えていなかった具体階層の要素があることに気がづくことがあります。そうした穴抜けになっている要素を補います。

おわりに

以上、問題解決・ロジカルシンキングに欠かせない具体化思考と抽象化思考【思考法】についてでした。具体と抽象に関しては、もう少し例も交えて掘り下げた記事を部分部分で投稿していきたいと思っております。

それではひとまず、今回もここまでお読みいただきありがとうございました。こちらの記事も合わせてチェックしてみてください。

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